2014年11月5日(水)
吉祥寺曼荼羅でのライブ、無事に終了しました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!
3組中2番目、いつもより少し長めの時間を一人で、オケを使っての朗読しました。オケに使うのは色々なジャンルながら誰もが耳にしたことのあるような曲ばかり。その曲の上に絵を書くような形でオリジナルの詩を乗せてみました。こうした形での朗読、久しぶりでしたが、元々の作品が音楽によって様々に変わっていくので、何をどのように表現するか、楽しみながらの準備でした。
この日のイベントタイトルが『空間の素描』。まさにそんなイメージ。音をBGMに使うのではなく、曲の展開に合わせて詩も展開。他にやっている方を見たことないのですが、お馴染みの曲の展開に合わせて、オリジナル作品の朗読、ご好評いただきました。是非、見たことのない方にも一度ご覧いただきたいです!
今回セレクトした詩は殆ど朗読したことのない作品、久しぶりの作品なども色々入れてみました。基本的に自分が書いた詩しか読まないのですが、中盤では月光第3楽章の激しいメロディに乗せてランボーの詩の一節からスタート、その後自分の作品に繋げました。長めの曲に4編の詩を盛り込んだのですが、絶叫系というか声を張る系、実は楽しくやっています(笑)。
それ以外は優しい曲に恋の詩をメインに、初めての方にはいつも声をかけてもらえるお馴染みの「ハーフムーン」をラストにしました。
ステージ真ん中に一人、実に寂しく心細いのですが、一人ならではの詩の描き方を久しぶりに楽しむ時間でした。ここ曼荼羅での初ライブからちょうど2周年、作り込まずシンプルなステージとしてみました。
この日の共演は、以前もご一緒したことのあるギター弾き語り女子Akikaさんに、日本のマイケルジャクソンと噂のURiTAさん。全く違うタイプの3人でしたが、リハから楽しくお話させていただき本番のステージも堪能させていただきました。ありがとうございました!
なんだか嬉しく幸せに包まれ、そして将来に繋がる楽しいイメージがたくさん湧いた夜でした。ご来場の皆様、ご一緒いただいた皆様、曼荼羅及びスタッフの皆様、ありがとうございました!!
この日は更に嬉しいサプライズもあり♪それは後ほど別記事で!
物販。詩集売ってます。切り絵と詩の展示も。
*SET*
花 <春の歌/メンデルスゾーン>
永遠に優しい人 <Left Alone/Mal Waldron>
恋情 <ジムノペティ/ サティ>
詩のアソート~地獄の季節(ランボー),落下,生きる(仮題),悪魔に魂を売る歌 <月光第3楽章/ベートーヴェン>
不在 <別れの曲/ショパン>
青き蝶 <Hoppipolla/シガー・ロス>
ハーフムーン <ノクターン第2番/ショパン>
詩タイトル <曲名/作曲>
*「メッセージ」カテゴリは詩(創作)ではなく、読者の方へのご挨拶やメッセージです。